佐伎治(さきち)神社
高浜地区
佐伎治神社は、1000年以上も昔に創建されたと伝わる古社で、福井県嶺南地区における最大級の祭で6年に1度、7日間にわたって行う『七年祭』は佐伎治神社の祭礼です。
ご本殿脇からはわずか30m足らず苔に覆われた『神宿る岩』と名付けた巨大な岩があります。ここは高浜で人気のパワースポットです。
町史によると、神社の南側118メートルの山上には、若狭の守護である武田信親の家臣、逸見越中守貞長が永正(1504~1530)年間に砕導山城を築いたとされています。町史には同城址を示す地図も掲載されており、神社の南に大岩、さらに南に本丸や滝が描かれています。